こんにちは、ふじもりです。
以前の記事「登るのって楽しい!子どものためのクライミングウォール集」で面白いクライミングウォールを紹介しましたが、楽しい壁を調べていくうちに、ダイナミックな運動ができるクライミングウォールとは一味違った「知覚や感覚の壁遊び」があることを発見しました。
これもまた、バリエーションがたくさんあって奥深いものだったので紹介したいと思います!
「センサリー」は知覚の・感覚のという意味です。センサリーウォールは手を動かして遊ぶものが多く、自分の手の動きを目で見ることで、視覚と触覚のつながりを感じることができます。
こちらはセンサリーウォールの中でもポピュラーなギミック。迷路のようなみぞに沿ってコマを動かします。壁に貼ってあったらコマと一緒に上下左右に動けて楽しそうです。
出典:Sensory Edge
かわいいキャラクターなどのバリエーションも豊富です。
出典:Pinterest
さまざまな手触りを楽しめるパネルをしきつめています。
落ちるボールを楽しめるのは高さのある壁のおもちゃならではです。
出典:Pinterest
真っ直ぐにボールが出てくるタイプ。
ぐねぐね曲がっているタイプ。中が透けて見えるのも面白いです!
出典:Boss Display
おもちゃを通りしてもう装置という感じ。ボールがどんな動きをするか目が離せません。
自分で好きなように部品を配置していくセンサリーウォールもありました。
出典:dezeen
壁一面のペグボード。ペグを差し込むのが止まらなくなりそう。
出典:Mama Smiles
カラフルな輪ゴムをひっかけて遊びます。
ギミック盛りだくさんな欲張りセンサリーウォール。ずっと遊んでいられそう。
出典:Pinterest
出典:Etsy
小さいこどもがいじってみたいものが勢ぞろい。
1つのギミックでいろいろな動きや配置を楽しむ壁、たくさんのギミックを集めた夢のような壁など、いろいろなセンサリーウォールがありました。
ギミック自体は大掛かりなものではないので、はじめは(壁に設置しなくても持ち運べるパネルでいいんじゃないかな…)と思っていましたが、壁にあることで横に歩いて移動したり、少し背伸びをしたりと、手先を動かすおもちゃだけど全身で遊ぶことができるのですね。
1人だけでなくみんなで眺めたり遊んだりできるのも、コミュニケーションのきっかけになっていいなあと思いました。