「こども達がたのしんで遊んでくれたらいいなあ」
そんな思いでつくった『つながるカードABC』。
カードにはいろんな「たのしい」要素を入れてあるんですが、
実際に手にしたこどもたちは、どんな感じで遊んでいるのだろう。
たのしんでくれているかな?イラストで笑ってくれたかな?
英語にちょっとでも興味をもってくれたかな?
作り手としてはとても気になります。
“お母さん”からの感想を聞くことはあるのですが、
実際こどもたちはどんな感じで遊んでいるんだろう…
それを見てみたい!
そんな願いに応えてくれたのが、
グラフィックデザイナーとして働きながら
子育てに奮闘中のますださん。
カードであそんでくれる女の子は、
ただいまおてんば盛りの長女みはるちゃん3歳(間近)。
なかなか思い通りにならないお年ごろなので、
どんな感じになるのか、こちらもちょっとドキドキです。。
レポートをしてもらうにあたって、
「なるべく普段の生活の中で遊んでいる感じで」
とお願いしました。
題して「つながるカードのある風景」。
今回は、初めてカードを渡したときの様子を
「カードデビューの日」としてレポートしてくれました。
なんだかとってもリアルな感じになっていますよ。
早速ご覧ください。
夫が仕事の日曜日。
車が使えないので遠出も出来ず。2歳9ヶ月の娘と今日一日どう過ごそうか…。いつもの公園でお決まりの砂遊びかなぁと考えを巡らせる私。
「よし!今日をあのカードのデビューの日にしよう!」
こどもが起きて、食事の用意〜片付け〜洗濯と主婦業を済ませ、ずっと隠しておいた『つながるカードABC』を今、手渡します。
▲(母が緊張の)つながるカードデビュー。こどもの反応を逃すまいとカメラを構えます。
▲箱から出してはしまうを繰り返し、「片付け完了」とばかりに持ってきてくれました。
▲今度は「100円」として小物入れにしまいだした。…どうみても入らないと思いますが。
▲午後は母の膝に座って「『これ、なぁに?』して」とリクエスト。
▲わっかを通す穴に指を入れて、風車のようにくるくる回すのが一番お気に入りの様子。
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初めてカードを手にした娘が、どんな発想をみせてくれるかしら?と楽しみにしていましたが、まずは「内容把握」が最初。カード1つに集中して遊ぶのではなく、積み木やぬいぐるみと併用でした。
本来の使い方ではありませんが、物理的な「回転」動作がストレートに「面白い!」という意識につながったようです。
つながるカードと暮らし始めてから1週間。こどもの変化は以下の通り。
・英語教育番組を見たいとリクエストすることが増えた
・形をつなげたり、色を話題にすることは今のところなく、
イラストの動物や食べ物をネタに「どれがいい?」と親に尋ね、
答えのカードを手渡す遊びが定着
・ほぼ毎日手に取り、部屋にばらまく(お片づけもしっかりね!)
今後、家の中だけにとどまらず、外出先やじいじ&ばあばとの場面、お友達との交流など、さまざまな場面でのカードの活用をレポートしたいと思います!
<おまけ>
▲3日目。「おうまさん、プレゼントです」とシマウマのカードを持ってきました。
<次回もおたのしみに!>