けん玉の『けん太くん』。けん玉といっても通常のけん玉とは違い、けん先・小皿・大皿はありません。どちらかというとこけしに近く、とがった部分がありませんので、安全に楽しめるおもちゃです。
特徴はなんといってもその表情。普段は笑っているような顔をしているけど、ひっくり返すとすました顔になったり、何か考え事をしているような顔になったり…と、いろいろな表情を見せてくれます。
▲九州のミズキとケヤキで作られており、カラーはミズキ木地の白、ケヤキ地のこげ茶、自然塗料の赤・黄・青の5種類。
けん玉を回すたびに、ころころと回る、けん太くんの顔。瞳はなく、目をつぶったままの表情は、何も語らないようでいて、何かを語っている様子。「なんか、怒っているように見えるね」「けん太くん、ニコニコしているね」けん太くんの表情は子どもたちの心をそのまま映し出し、鏡のように伝えてくれます。
けん太くんの表情を見て親はどう見えるのか、子どもにはどう見えるのか。そんな違いも楽しむことができる『気分屋けん太くん』は高さ18cmのオリジナルの他、15cmの『気分屋けん太くんミニ』もあるので、小さなお子さんにもお薦めですよ。
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