こどもたちが大好きな粘土遊び。5才の娘も、幼稚園では油粘土、お家では紙粘土や色つきの小麦粘土など、いろんな粘土で遊んでいます。その中でも最近のお気に入りはシュトックマー社の『蜜ろう粘土』。ミツバチの巣からとれる天然のロウ“蜜ろう”とワックスで作られています。
蜜ろうには自然の減菌作用があり、遊んだ翌日には粘土の中の細菌やバクテリアが消えるんだそうです。そんな効果もあることから、自然の素材や手づくりを大切にするシュタイナー教育(※)にも使われています。
さっそく箱から出してみると、透明感のあるきれいな色彩の粘土が。最初はカチカチに固まっていますが、少しちぎって指でこねこねしていくと、手の温もりでだんだんと柔らかくなっていきます。
指先を使ってじっくりこねることでリズム感や運動能力がきたえられ、言語や思想の発達にも良い影響を与えるそうです。あと、蜜の甘~い香りに癒されます。
薄くのばしてビンや窓に貼ってステンドグラス風にしたり、好きな食べ物を作ってみたり。イチゴやパンケーキ、そしてサラミ…かな??完成した作品は常温で置いておくともとのように硬くなるので、何度でもくり返し使えます。
シュトックマー社の『蜜ろう粘土』は取扱店も多く、WEBショップや、楽天ショップからも購入できます。対象年齢は4才以上。小さい子がお口に入れないよう注意しましょう。
※シュタイナー教育とは、20世紀はじめにオーストリア生まれの思想家ルドルフ・シュタイナーが提唱した教育思想。芸術を通して様々な活動をする中で、こどもたちが自分で考え行動する力を育む教育です。
[Link] シュトックマー社 [via シュタイナー学園]
楽天ショップ