ファーストシューズって、知ってますか?
一般的にはまだあまり馴染みがないかもしれませんが、
その名のとおり「こどもが生まれて最初に履く“くつ”」のことです。
最初に履く“くつ”といっても、
生まれたばかりの頃のお出かけ用に履かせる“くつ”なのか、
歩き始めた頃に履かせる実用的な“くつ”なのか、
ひょっとしたら実際には履かないけど、
誕生の記念として飾っておく“くつ”なのか。
いろんな解釈があると思います。
どれが正解というわけではないですが、
こどもの最初の一歩をサポートしてくれる
はじめての“くつ”のことをちゃんと考えてみるのは
けっこう大事なことなんじゃないかと思いました。
「最初のくつって、いったいどんなのがいいんだろう」
「みんなファーストシューズってどうしてるんだろう」
「ファーストシューズってどんなものがあるんだろう」
そんな最初のくつ=ファーストシューズについてのあれこれを
探っていくコンテンツをはじめようと思います。
題して『ファーストシューズを考える。』
ちょっとお固いタイトルですが(とりあえずまだ仮題です)、
内容的にはまさにそんな感じになるかと思います。
一緒にコンテンツ作りに参加してくれるのは、
靴職人としてベビーシューズをつくっている
<A(アー)>の永井愛子さん。
そう、ファーストシューズをつくっている方です。
「その子にとって、そして家族にとって
■特別な靴になるように、一足づつ丁寧に作っています」
という永井さんのベビーシューズは、
「大人みたいな子供の靴」として、
これまで多くのこども達の最初の一歩を支えてきました。
そんな永井さんの靴作りの現場を紹介したり、
さらには読者と一緒に靴をつくってみたり…
というようなことも企画しています。
スタートはもう少し先、
暖かくなってきた頃を予定しています。
どうぞご期待ください。