ターシャ・テューダーの「素晴らしい季節」は、身近なシアワセを感じられる子どもに育てたい人におすすめです

ターシャ・テューダーの「素晴らしい季節」は、身近なシアワセを感じられる子どもに育てたい人におすすめです

アメリカのバーモント州で、自給自足の丁寧な暮らしを実践していた絵本作家のターシャ・テューダーをご存じですか?2005年にNHKの番組で紹介されたこともあり、彼女のライフスタイルや美しい庭は多くの人々を惹きつけています。

[Image via Pinterest]
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私のターシャ・テューダーとの出会いは、彼女の絵本「すばらしい季節」でした。ターシャがどんな人物なのか知らず、どなたかの”お勧め絵本”ということで購入しました。

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「すばらしい季節」には、農場で暮らす女の子”サリー”が全身で四季を楽しむ様子がほのぼのと描かれています。東京在住の友人が息子に読み聞かせたところ、「全く興味を示してくれなかった…」と嘆いていました。

その反応、無理もないかなと思います。特別面白いこと、刺激的なことが何も起こらないのです。「自然と触れ合う機会が少ない都会のこどもにとっては、理解することが難しい世界なんだろうなぁ」と思うと少し悲しくなりました。

ターシャの作品”Spring” [Image via Pinterest]

この絵本の中で、サリーは変わりゆく季節の”臭い”や”味”をゆたかに楽しみます。

ウチの長女(田舎暮らし中)に読み聞かせた時も、”得に感想はなし”といった様子でした。”何と言ったらいいか分からない”という様子だったと言った方が正しいかもしれません。

ターシャの美しい挿絵を見ながら、「前に雪を食べた時、冷たくて美味しかったよね~」と言うと、「うん、そうだったね」と雪の中のサリーを楽しそうに見つめていました。

ターシャのクリスマスカード [Image via Pinterest]
ターシャのクリスマスカード [Image via Pinterest]

私はこどもに、自然の恵みなど、自分の身近にあるシアワセを感じられる人になってもらいたいと願っています。まずは、この絵本に共感できるようなこどもに育てたいと思います。自然が壊され続けている今、親がいろいろと努力しないといけないですね。

現在、”生誕100年 ターシャ・テューダー展”が日本で開催されています。ターシャの丁寧な暮らしぶりに触れられるチャンスですよ。

・そごう広島店 2016年1月21日~2月7日
・ジェイアール名古屋タカシマヤ 2016年2月16日~2月29日

Text by m.u.

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