子どもたちが描く動物の絵を見ると、へんてこな形や色ばかり。赤いネコがいたり、青いクマがいたり…。楽しくお絵描きしている様子が伝わってきて、見ているこちらも楽しくなることが多々あります。そんな子どもたちの描いた動物たちを立体にして飾ってみるというのはいかがでしょう。
『木の紙スナップ』という工作キットを使えば、とっても簡単に立体にして飾ることができます。「描いて・曲げて・折って・留める」という工作の基本が詰め込まれた、とてもユニークなアイテムで、キットの紙に好きな絵や模様を描いて、組み立てるだけ。
『木の紙スナップ』という名のとおり、この紙の素材は木。ひのきや赤松といった国産の木材を薄くスライスし、カラフルな紙と張り合わせた「木の紙」でできています。紙の部分は立体になったときに裏地となるので、さし色として表地である木の質感を引き立ててくれます。
動物は、ゾウ、カンガルー、キリン、クマの4種類。絵や模様を描くときはひらべったい状態なので、立体になるとどんな模様の動物になるのかを想像しながら描いたり、平面だけに集中して描き、立体になってからの変化を楽しんだりと、楽しみ方は様々。
『木の紙スナップ』のもうひとつのポイントは「スナップ」。スナップボタンで紙を合わせます。平面時、全部ただのボタンだったのが、組み立てていく中で「ボタンが動物の目になる!」と発見したときのお子さんの表情は必見ですよ。
まだハサミは使わせたくない時期のお子さんにもお薦めです。
[Link] 木の紙×スナップボタンプロジェクト