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特集(トピックス)
制作ノート| ptree

【P_TREEのこと】そもそものおはなし7(最終回)「Love for kids!」

somosomo

前回からの続き)

以下が、P_TREEの考えるいいデザインの「ものさし」とでも言うべき4つの「グッドデザインの定義」だ。

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1. LOVE for kids. – 作り手に愛があるもの

作り手の、こどもへの愛がつまっていること。そして、その愛が「モノ」から感じられること。

これはかなり感覚的なことなのかもしれないが、使う人のことをとても真剣に考えて創りだされたモノには、作り手の「愛」がデザインというカタチで染み出ているように思う。(愛という言い方がぴんとこなければ、「想い」に置き換えてもいい)

そんな風に(こどもへの)愛をたっぷり注いで創りだされたモノは、一過性ではなく長く愛されているモノ、いわゆるロングライフデザインと呼ばれるようなモノが多い。それはすなわち、時代を超えて普遍的に愛される良品なのだ。

 
2. SAFETY for kids. – 安全・安心であるもの

どんなに「いい」と思われるようなものでも、有害物質が使われていたら(これは極端だが)、問答無用でアウト。こどもへの「Love」があれば、当然そこには使用する素材やカタチといったデザインにも、最大限の配慮があってしかるべき。

もちろん商品ごとに様々な安全の基準というようなものはあると思うので、その商品にあった安全基準が満たされているモノであることが絶対条件。

 
3. CONCEPT for kids. – コンセプトが良いもの

その「モノ」を使うシーンがきちんと考えられ、さらにカタチなどにもその想いがしっかりと表現されていること。

見た目が「おしゃれ」とか「かっこいい」だけではなく(もちろんそれも重要な要素ではあるけど)、どれだけその「モノ」に思いを馳せてデザインされているか。

それはアイデアという言葉で表現されたりもするが、いちばん重要なのは「モノを通してどんな体験をしてもらいたいのか?」それが感じられること。

 
4. It’s RECOMMENDED for everyone! – 人に勧めたいもの

自分自身でも欲しいと思うのはもちろん、家族や親しい友人などにも自信を持ってお勧めできるモノであること。

これは結構ポイントで、身内や親しい人には変なものを紹介したくないものだ。できれば「教えてもらったあれ、良かったよ〜」と言ってもらいたい。であれば、P_TREEで紹介するものも、自分の身内や親しい友人知人に紹介するつもりでピックアップしていきたい。

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どんな思いでP_TREEをはじめたのかという「そもそものおはなし」シリーズはこれでお終いです。サイトのスタートと同時に書き始めて、この最終回だけアップしていなかったんだけど、やっとアップできました。(前回アップしたのが2013年1月なので、なんと3年越しの更新という不甲斐なさ。。)

これからは、P_TREEとその運営元であるPLACE(デザイン会社です)の共通したコンセプト「こども × デザイン」をテーマに、仕事のことやいま考えていること、やっていることなどをこのページ(制作ノート)にアップしていきたいと思っています。よろしければ、たまに覗いてみてください。

P_TREE 森行正

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森 行正もり ゆきまさ

デザイナー
P_TREE代表

1970年生まれ。神奈川県出身。97年から06年までオーストラリア、ケアンズで日本語情報誌のアートディレクターとして活動。帰国後はグラフィックやウェブデザインの他、遊具などのプロダクトデザインも手がけるなど、こどもまわりのデザインを得意とする。2013年2月、こどものあそび場をたのしくするメディアP_TREE(ピーツリー)を立ち上げた。執筆記事はこちら
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