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【簡単レシピ】こどももママも笑顔になる、安心美味なフルーツ100%ゼリーをつくろう!

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普段は「みんなにオススメしたい、こそだて環境がたのしくなるようなモノコト」をご紹介しているP_TREEですが、今回は「ゼリー」のレシピをご紹介します。みなさん一度はつくったことがあるのではないでしょうか?いまさら。。と思うかもしれませんが、今日ご紹介するゼリーはちょっとだけ違うんです。固めるのに使うのはゼラチンではなく寒天。そう、ゼリーというよりフルーツジュレに近い感じでしょうか。とにかく簡単だから、作るおとなもハッピー、そして美味しいから食べるこどももハッピーな「安心美味なフルーツ100%ゼリー」。家ではなるべく手作りのものを、というm.u.さんの思いからどうぞ。

ツルンとした食感で子どもに大人気なゼリー。ウチの子も大好物です。

ヘルシーなイメージのゼリーですが、販売されているゼリーの多くにはゲル化剤、増粘多糖類と呼ばれる成分が入っています。着色料や甘味料も添加されています。着色料は天然素材であってもアレルギーの原因となることがあり、甘味料として多用されるステビアは、多量摂取で発ガン性や不妊の可能性がある添加物です。

これら添加物の悪影響は定かではありません。しかし少しでも有害な可能性があるモノは、出来るだけ子どもに与えたくないと思いますよね。

現代に生きていて完全に添加物を除去することは不可能です。そんなことしていたら、生活範囲や行動をぐっと制限することになり、逆に不自然な生活になります。そこで私が心がけているのが、家庭内では安全なモノを与えること。ただし、外出したらあまり気にしないようにしています。

手作りのものが身体に良いことは分かるけど、手間や時間を考えるとなかなか作れないですね。でも麦茶を作る時間がないお母さん、いらっしゃいますか?麦茶をつくるくらい、簡単に出来るゼリーを作ってみませんか?

子育てや家事で忙しいお母さんでも簡単に作れる安心なおやつ「フルーツ100%ふるふるゼリー」を紹介します。

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【材料】
 100%フルーツジュース 500ml
 寒天 2g(小さじ1と1/2くらい)
 レモン汁 少々(なくてもOK)
 フルーツ(なくてもOK)

【つくりかた】
 1.寒天を大さじ2くらいの水でふやかしておく
 2.ジュースを鍋に入れ、温める
 3.沸騰直前にふやかした寒天を入れて溶かし、火を止める
 4.お好みでフルーツ、レモン汁を入れる
 5.冷めたら冷蔵庫へ

ジュースを温めて、寒天かゼラチンを入れて溶かすだけ。市販の寒天(細粒)には水500mlに対して4g入れると書いてありますが、それを半量にするのがふるふる滑らかなゼリー作りのコツです。

フルーツジュースだけでも十分おいしいゼリーが出来ますが、フルーツ(缶詰でいいですよ)を入れると見た目も華やかに、食べ応えも出ます。大きなタッパに入れておくと冷蔵庫保存がしやすいです。

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夏といえばスイカ!1玉買うと余りませんか?そんな時、スイカを細かくジュース状にしてゼリーを作っても美味しいですよ。

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【材料】
 クラッシュしたスイカ 400ml
 水 100ml
 砂糖 大さじ2~3
 寒天 2g (小さじ1と1/2)
 レモン汁 少々(無くてもOK)

【つくりかた】
 1.寒天を大さじ2くらいの水でふやかしておく
 2.スイカから種を取り除きクラッシュする     
   ※ミキサーにかけると滑らかなゼリーになります
 3.水と砂糖を鍋に入れて温める
 4.沸騰直前にふやかした寒天を入れて溶かし、火を止める
 5.スイカとレモン汁を入れてよく混ぜる
 6.冷めたら冷蔵庫へ

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フルーツジュースを使うよりは少し手間ですが、フレッシュな果物で作るゼリーは安心度もおいしさも格別ですよ。寒天を入れる量でゼリーの食感もお好みの堅さに調整できます。

自分の手作りゼリーを必死で食べる子どもを見ると、母としてもハッピーになれますよ。少し手間をかける甲斐はあります。この夏、ぜひお試し下さい。

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キュレーター
子育て奮闘中のwebクリエイター/翻訳家

「東京でファッション業界の広報を約10年経験。理想の子育てを追い求め2014年、故郷の広島へ移住しました。二人目の子どものアトピーを自然治癒めざしてがんばっています。自然が大好き。自然の恩恵を受けながら、子と共に成長中です。色んな意味で”自然”に勝るものはないと思います。安心、安全なモノを見極め、日々丁寧に楽しく暮らすことがモットーです」執筆記事はこちら
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