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固そうにみえて柔らかい!? 見た目のギャップがたのしい石のクッション

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ファブリックに落とし込んだ石の模様がとにかくうつくしいクッション「STONE CUSHION」。

デザイナーが旅先で拾い集めた石をモチーフに
テキスタイルから仕立てました。
固そうにみえて、柔らかい。重そうにみえて、ふわりと軽い。
思いこみも軽々と裏切る、世にも不思議なクッションです。

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見た目が美しいというのはもちろん、このアイデアが良いですよね。

「硬い」と「柔らかい」とか、「重い」と「軽い」とか見た目と相反するものって出会った瞬間、脳がちょっとイレギュラーを起こす感じがなんか面白いです。

ちなみにこのクッションは大きさもちょっとビックリします。手のひらサイズかと思いきや、、

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こんなにデカい!
でも、デカいからかわいいんです。こども部屋にいくつか無造作に置いてあったらたのしいですね。

見た目の素材感とのギャップといえば、有名なところだとジェフ・クーンズ作品なんかそうですね。

jeffkoons 1image via https://www.geek.com/

こちらは有名な「バルーン・ドッグ」という作品。見た目は風船(バルーン)ですが、ステンレスで鋳造・鏡面仕上げし、透過着色コーティングしてあります。

jeffkoons 2image via https://fineartmultiple.com/

こちらも同じくステンレス製。見えないですよね。。

jeffkoons 3image via http://www.artslife.com/

これなんか、手のひらサイズの粘土にみえるけど、高さ3メートルもあるアルミ製(!)。素材感だけじゃなくサイズ感も麻痺しちゃう。

ちょっと脱線しましたが、、。

STONE CUSHION のサイトでは、ファブリックの模様になった石の収集ストーリーも紹介しているので、ぜひ覗いてみてください!

STONE CUSHION
http://stonecushion.com/

Jeff Koons
http://www.jeffkoons.com/

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森 行正もり ゆきまさ

デザイナー
P_TREE代表

神奈川県出身。97年から06年までオーストラリア、ケアンズで日本語情報誌のアートディレクターとして活動。帰国後はグラフィックやウェブデザインの他、遊具などのプロダクトデザインも手がけるなど、こどもまわりのデザインを得意とする。2013年2月、こどものあそび場をたのしくするメディアP_TREE(ピーツリー)を立ち上げた。執筆記事はこちら
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