1965年、戦後の日本を代表するプロダクトデザイナー・渡辺力さんによりデザインされた、“ゾウが乗ってもつぶれない”頑丈な段ボール製家具「カートンファニチャーシリーズ」。中でも六角形のスツールは「リキスツール」という愛称で親しまれ、渡辺力さんの代表作のひとつとなっています。
スツールの耐荷重はなんとひとつで660kg!段ボールを組み立てただけなのに?!と不思議に思いますが、その強さの秘密は完璧な組立構造にあるようです。
組み立てには金具や接着剤を一切使いません。山折り、谷折り、そして切り込みに差し込んでいく作業だけで完成するので、こどもと一緒にパズル感覚で組み立てることができます。
逆に何度も崩せるので、使わない時はコンパクトにしまっておくことができるのも良いですね。
段ボール製ならではの軽さは、こどもでも簡単に持ち上げることができ、積み木のように積み上げて遊んだり、紙素材なので表面に絵を描いて楽しんだりもできます。
カートンファニチャーシリーズは、こどもにぴったりのロースツールと大人も快適に座れるハイスツールの他に、テーブルの下に2脚のイスがすっぽりと収まるキッズセットの三種類。
どれも無駄のないシンプルなデザインで、どんなインテリアにも馴染みます。子供部屋やリビングにいかがでしょうか?