自分で歩けるようになると新しい発見に心が躍り、みちくさを食うこどもたち。帰宅してこどもの上着を脱がせると、あれっ!?よそのおうちのお庭の石ころがポケットの中に…。
こどもって、つかみにくい小さな砂利ではなく、持ちやすい丸いフォルムの石ころが大好きですよね。この『キシコロ』もそんなこどもたちの遊び心をくすぐってくれる、とても可愛いアイテムです。
同じ形は二つとない、という『キシコロ』は、本物の石と本物の木をぴったんこした不思議なモノ。自然素材の心地よい冷たさが、子どもの手にしっとりと馴染みます。
石のようで石でない、木のようで木ではないこの不思議なモノは、こどもの頃は遊び道具として、大人になればペーパーウェイトやインテリアとして、あるいは次に出会う小さなこどもへ魔法の石として…。こどもたちの成長に合わせてモノとしての役割も変わる、いつまでも新鮮な魅力を保ち続けるアイテムです。
製作は、岡山県の西粟倉村にある小さな工房「木工房ようび」の大島正幸さん。デザインは、グラフィックデザイナーの西川圭さん。そんな二人の大人たちの遊び心から生まれたという『キシコロ』は、「木工房ようび」で使われた木材の端材を使っており、その素材はナラやヤマザクラ、クルミなど様々。制作過程に無駄がありません。
こどもへはもちろん、遊び心を込めて、大人へのプレゼント候補にも加えてみてはいかがでしょう。
[Link] 木工房ようび