ハーマンミラー社のテキスタイルを担当していた、ミッドセンチュリーの巨匠アレキサンダー・ジラルドの積み木です。ジラルドのオモチャと言えばウッデンドールズという木製の人形が有名ですが、この積み木もいわゆるジラルドっぽい優しい色使いのすてきなオモチャです。おとなが欲しくなっちゃいますね。
以前紹介したブロックのように、全28ピースの各面にはオリジナルの文字や数字、太陽などのデザインが彫刻されているので、パズルとして楽しめるほか、積み木や文字合わせなども楽しめます。
“オモチャは、人の空想力や想像力、ユーモアや愛を表す小宇宙であり、人間がもつ独創的で素朴な想像力を表現した貴重な記録でもある”
ジラルドのオモチャに対しての言葉です。素晴らしい!
そうなんですよね、僕がP_TREEでオモチャを紹介しているのも、作り手のユーモアとか想像力とか、もっといってしまえば人間性のようなものがつまっているオモチャというモノのあり方が好きだからなんです。
見た目がいいだけの「とりあえず」とか「なんとなく」デザインされたオモチャなんかまったく魅力がないし、作り手の’Love for kids’な気持ちって、オモチャに表れちゃうんですよね。こどもにはこどもだましって本当は通じないんです。(と、そんないろいろ思うことをfacebookでうだうだと書いてますので、もしご興味のある方がいたらどうぞ)
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