みなさんこんにちは!ふじもりです。
今回は、10月20日に行われたLOVE! TOKYO FORESTのレポート前編「イベント準備・あそぶ」編をお送りします。
私が多摩市、そしてJ Smile多摩八角堂を初めて訪れたのは今年の夏でした。
八角堂までの道のりで東京とは思えない緑の多さに驚きました。そして八角形の建物の中は美味しいパンの匂いの中、地域のイベントのチラシが所狭しと並んでいます。地域の人を結びつけている場所だとひと目でわかりました。
わたしは東京の森のことも多摩のこともなにも知らなかったのですが、八角堂で羅久井さんや鎌田さんのイベント立ち上げの思いを伺ったとき、「地域の自然や暮らしについて発信したい人たちが八角堂に集まっていること」に妙に納得したのを覚えています。
10月20日(土)、「LOVE! TOKYO FOREST~第1章 知ることからはじめよう。多摩の自然と暮らしの関係~」をJ Smile多摩八角堂で開催しました。
イベントコンテンツは、雰囲気を楽しみたい人から東京の森について詳しく知りたい人まで、どんな人でも楽しめるように3つのカテゴリー「まなぶ・あそぶ・たべる」で構成。
そして、
大切な人と共に暮らす、心豊かな未来のために東京の森林にも目をむけてほしい—
そんなイベントの趣旨にぴったりな、普段の暮らしに自然を取り入れる素敵な活動をされている方々を出展者としてお呼びしました。
当日は気持ちいい晴れ空になりました。
各出展者のみなさまも到着し、着々と準備が進んでいきます。
11:00の開始前から各お店を見てまわるご家族も。木のおもちゃに興味津々なお子様の表情を見て、楽しんでもらえるイベントになりそうだな、と嬉しい予感がしました。
八角堂内のパネル展示や、キッズスペースも準備万端です。
11時、発起人の羅久井さんの掛け声でLOVE! TOKYO FORESTスタートです!
学びたい人も遊びたい人も食べたい人も、良い体験になりますように。
「あそぶ」カテゴリのブースでは子どもと木の初めての出会いのきっかけになるように、五感で木や自然を楽しめるワークショップや楽しい木製玩具が並びます。
多摩産材のわりばしを使ったわりばしでっぽうのワークショップ。
できたてっぽうは実際に輪ゴムを打って出来栄えを確かめます。
かわいい絵柄と名前を組み合わせる消しゴムはんこのワークショップ。
持ち手は多摩産材の端材です。カラフルな絵柄の見本はどれもかわいくて迷っちゃう…!
おもちゃコンサルタントマスターが選んだチッタの面白いおもちゃに、目が釘付け。
フィンガーパペットづくりに真剣です…!かわいくできるかな?
ヒノキ工房の商品は実際に触った感触を気に入って購入される方が多数。
どれもなめらかで優しい感触ですが、ひとつひとつの商品の手触りにも個性があるんです!
ライフキャンピングのハンドロースト体験は大人の方に大人気。
大人が豆を挽く間、子どもはハンモックでゆらゆら。
東京チェンソーズの森デリバリーは木の小屋を載せたトラックがトレードマーク。
ケンケンパで遊ぶ丸太ぼっくりや、木の魅力を活かした雑貨などが展開します。
そんな充実したブースが並ぶなか、大人気だったのはヒノキコースターのワークショップ。
丸太をノコギリで切ってコースターを作ります。たくさんの子や大人の方も丸太切りに挑戦してくれて、八角堂の入り口付近はイベント中ずっとヒノキの木くずのいい匂いがしていました。
あそぶと言えばこちらも…
遊具メーカートッケンさんのキッズスペースも大盛況です。
外に居ても踏むと音がなる遊具の楽しげな音が聞こえます。
各ブースが盛況する中、あっという間にお昼に。
みんながお腹が空いてくる時間です。
後編に続きます!
後編は
・森のイベントで自然派ランチ 「たべる」
・東京チェンソーズ青木さんのトークショーも 「まなぶ」
をレポートします!